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成長を引き起こさせる@講演録:進路と『孫子』(24)

 もちろん、自然に入ってくる知識などもあるでしょうが、こういう新たな知見が身につく、自分のものになるのは大抵、自分で積極的に追い求めているからです。ですから、知るべき『己』がどんな風に更新するか、どれくらいの頻度で更新するのかは、新た知見を求める君次第なのです。まさにさっき『孫子』で読んだ、相手の『勝つべからざるは己に在る』です。
 よって、自分を分析するにしても自分を「水溜り」や「池」のように捉えてはいけないのです。そういった静止しているものとして捉えてはいけないのです。適性テストや自己分析の効果は否定しませんが、ともすればこの手の自分探しは過去の自分、これまでの自分といった固定した視点で自分を捉えがちです。
 しかし、『己』は変わるのです。成長するのです。いや、成長するのではなく、成長を自分の力で引き起こさせるのです。だから、自分を「池」や「水溜り」ではなく、「流れる水」として捉えないといけないのです。いや、自分という「水」を流さないといけないのです。「水溜り」にするか「流水」にするかは自分次第ですから。
 だから、私は若者によく言うのです。己を知るとは己を探すことではなく己を作ることだと。だから、自己分析とか適性テストとかもいいけど、もっと勉強しろと。もっと本を読めと。もっと現場を歩けと。もっと賢者を見つけて話を聞きにいけと。そうやって更新していく自分こそが、他ならぬ自分が探していた『己』なのです。毎日毎日、知るべき自分は今そこにいいるのです。変化しながら。
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饗庭 悟 : AEBASATOL

Author:饗庭 悟 : AEBASATOL
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