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自分と同じ「におい」のする世界へ@講演録:進路と『孫子』(37)

 それで保留にしていたその問題に戻ります。複数からお誘いがあったらどうするか。選択の権利を得たらどうするか。
 それが就職活動の場合なら、私はよく、いただいた内定理由で決めよ、と言っています。内定理由は自分への最初の「社員としての」評価ですから。それで内定理由がより正確で緻密な職場の方が当然、自分を大切にしてくれる可能性が高いです。
 進学の場合なら、学費と引き換えにどれだけのものを与えてくれるか。自分が社会に出て生き残るための知見や技術を与えてくれるか。それがより多い進学先を選ぶことになります。
 そして、進路を選ぶもう一つの基準、進学・就職の両方に当てはまる基準を述べましょう。それは自分が進もうとしている世界・組織がもつ品格・品性です。雰囲気といっても言いし、あるいは、その世界にいる人が放つ「におい」と言ってもいいでしょう。いずれで表現しようとも、とにかく自分が醸し出しているものと同じものを持っている人がより多くいるところに進むべきでしょう。
 たとえるなら音楽です。クラシックを愛好する人が多くいるグループにラップを好む人が入れば不幸です。絶対に合いません。へヴィーメタルが好きな人とジャズが好きな人も合いません。持っている雰囲気や価値観がぜんぜん違います。高校までのクラス内のグループわけをイメージすればよいと思いますが、友達ができる・できないといった話ではなく、自分と同じ品性をもった人間のグループの中にいた方が、そこに長くい続けられます。長くいたほうが、つまりそこでの経験やキャリアを積んだ方が、その後何が起こっても当然有利です。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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