スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

孫子概観(2)『正』と『奇』@講演録:進路と『孫子』(43)

 第三の『謀攻』篇は、直接的な軍事行動ではなく策略でもって勝利を得ることなどを説いています。勝利の成果がほしいのであって、それが得られるのなら何も戦う必要はないのです。この講義で最も触れた篇ですね。
 第四の『形』篇では、戦うにしても余裕で勝てる態勢にしておいてから戦おうということを説いた一篇。ここもこの講義では結構触れましたね。
 第五の『勢』篇は、戦いには流れ、文字通り『勢い』が必要で、それをいかに成していくかが説かれています。一節紹介します。()ページ()行目です。


凡そ戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ。




 これを読むと、私はボストンコンサルティンググループの創業者であるブルース・ヘンダーソンの次の言葉を思い出します。


常識的な行動を取ったり取らなかったりする企業は、常に合理的な行動しか取らない企業に対して優位に立つことができる。




 『正』と『奇』、正攻法といった常識的な方法と奇妙といってもいい非常識的な方法、このどちらもが必要で、これらを上手く組み合わせることが大切なのでしょう。いろいろと考えさせられます。
プロフィール

饗庭 悟 : AEBASATOL

Author:饗庭 悟 : AEBASATOL
自己紹介

☆お問い合わせは
aebasatol@yahoo.co.jp

カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。