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大卒公務員採用選考:小論文答案例(2)



地域を活性化するためには、どうすればよいか。(定住人口篇)




①地域を活性化するには定住人口の増加を目指すべきだが、そのためには「帰郷手当て」の制度を確立すべきである。
②人口を増加させるには他所からこちらへ転居してもらわねばならない。もっとも転居してもらいやすいのがわが町の出身者である。しかながら、出身者が帰郷しただけなら、一度マイナスになったものが元に戻っただけだ。
 ところが、一度、離郷した住民が未婚者なら話は別である。そもそも若者が一度郷里を離れるのは、わが町よりも大都市に移り住み、教育や就職、そして婚姻の機会を増やすためである。若者が大都市で教育を受け、結婚相手を見つける。その若夫婦が帰郷すれば、出身者の配偶者とその子どもたちの分だけ人口が増加する。
③では、具体的にどのように帰郷を促すのか。まずは、「離郷手当て」を出して、大都市に出ようという若者をあえて支援して、気持ちよく送り出してあげることである。年齢制限内と未婚であることを条件として、転出の際に申請さえすれば、数十万ほどの「離郷手当て」を援助する。そして、いつか帰郷する際には、転入時に「帰郷手当て」として数十万円を援助する。一度「離郷手当て」を受けた経験があれば、帰郷するモチベーションも高まる。それを、受けた恩義と捉える人もいるだろうし、利得体験を再度味わおうという人もいるだろう。
 もちろん、これだけで帰郷は促せない。この「帰郷手当て」制度を生かすためには2つの大きな課題である。それは子育て支援と雇用の創出である。が、より重要なのは後者である。大変住みやすいが仕事がない町と、住みにくさはあるが仕事があって稼げる町とのどちらを、人々は定住先として選ぶであろう。仕事がある町の方が選ばれることは言うまでもない。となれば雇用創出のための企業誘致が喫緊の課題となる。「離郷手当て」「帰郷手当て」の財源を確保するためにも、企業の誘致は必須である。
 そして、仕事があれば、非出身者の移住も促すことになろう。その新住民にも年齢制限内と未婚を条件にあえて「帰郷手当て」を支給する。この地域を新たな故郷と感じてもらうために。
④このようにして、長期的な視点で定住人口増加を目指せば、自ずと地域は活性化すると私は考える。

※意味段落(全答案例共通):①結論②根拠・理由・背景③具体策・例④結論の繰り返し

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饗庭 悟 : AEBASATOL

Author:饗庭 悟 : AEBASATOL
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