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大卒公務員採用選考:小論文答案例(4)



 少子化を止めるには、特殊出生率上げるには、どのような対策をとるべきか。




①少子化社会への根本的な対策として、小学校教育において、家庭をもつことへの価値観を形成することを挙げる。
②子どもを作り育てるというのは、ある時代までは投資という側面があった。農家・商家では6~7歳くらいから子どもは働き始める。労働力の確保という意味での投資の側面があった。他にも、後継者を確保して組織の存続・拡充を図ったり、老後の生活のリスクを回避するなど、ある程度の数の子どもを儲けることには後で利益を回収するための投資という側面があった。が、現代ではそういった側面はほぼなくなりつつあることは説明を要しないだろう。
 誤解を恐れずに言えば、投資という側面を失った現代の子作り・子育は、純粋に「趣味」の領域となった。自己目的化したのである。ただ純粋に子どもがほしい、育てたいという想いであって、そこに何らの企みもない。
 したがって、若者が結婚し子どもを儲けない理由は、この金のかかる「趣味」に経済状態が追いついていないか、そもそもそういう「趣味」をもたないか、このどちらかである。前者なら各種補助金や設備の充実である程度解決できるし、現にそういう取り組みは各自治体で行われている。問題は後者だ。まさか、子育てはよいものだという価値観を成人に押し付けるわけにも行かないし、できるものでもない。
③よって、結婚し子どもを儲けて家庭を築くことを欲する価値観を小学生の頃から広めておく必要がある。小学生なら今じぶんがこの世に存在するのは父母のおかげということが、より有り難味をもって感じられるだろうから、大人が結婚し子を儲けることへの素晴らしさを伝えれば、子らはそれを感得しやすい。道徳の時間や国語の時間、あるいは英語の時間を使って、将来子どもを儲けるのだという価値観を形成してもらえるように導く授業が必要となる。
④このようにして、小学生の頃から家庭を築くのは当たり前という価値観をもってもらうことで、少子化社会への根本的な解決につながると私は考える。

※意味段落(全答案例共通):①結論②根拠・理由・背景③具体策・例④結論の繰り返し

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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